大阪行動署名用紙

ダウンロード
現在の署名数
31,117筆

辺野古・基地建設計画の白紙撤回に向けた行動宣言

ダウンロード

日々の大阪行動の写真

yahoo! フォト

大阪行動活動予定日

大阪行動

毎週土曜日 15時30分より大阪駅付近にて

大阪行動ミーティング

月一回この行動を継続、発展させていくためのミーティングをしています。詳しい日時・場所などはお問い合わせください。

辺野古の現場から

Vol.1
Vol.2

8年と950日を超えた今日も辺野古では座り込みが続いています！
政府のどんなまやかしも許さない！
V字型滑走路「沿岸案」を阻止するためにさらなる行動を！

　1996年、沖縄・名護市辺野古に新しい米軍基地がつくられるという話が持ち上がってから10年もの間、辺野古のおじぃ、おばぁを中心に住民たちは一日も欠かさず、基地建設を止めるための座り込みを続けています。

　昨年10月の米軍再編報告では、住民たちの阻止行動によって日米特別行動委員会（SACO）で合意された「リーフ上基地建設案」が断念され、新たに「沿岸案」なる計画が持ち上がりました。そして、今年5月には、住宅地上空の飛行を避けるため離陸用と着陸用に滑走路を使い分けるという名目で、2本のV字型滑走路を有する案に修正されました

　これまで、基地建設に反対してきた人たちは、文化財調査が本来の目的に則って、文化庁主導できちんと行われるなら、当然、受け入れられるとしてきました。しかし、今回のように基地建設を前提に、防衛施設庁主導で、研究者やマスコミをもシャットアウトして進められようとしていることには反対し、阻止行動を行ってきました。そして、その傍ら、何度も名護市教育委員会に出向き、市民の貴重な歴史的・文化的財産である遺跡を本来の文化庁主導のもとで調査、保護し、その発掘現場を研究者やマスコミ関係者及び、市民に広く公開するよう話し合いを重ねてきました。しかし、その矢先、またもや防衛施設局は、調査の強行に出たのです。そして、警察は不当な逮捕に踏み込んだのです。ここに、日米両政府がやろうとしている基地建設のそのおぞましい本質が垣間見えるようです。私たちは、今回の不当逮捕への断固とした抗議とともに、それ以上にも増してこのような卑劣なやり方で、基地建設に反対する人々を踏みにじり、分裂させようとする日本政府のやり方、このように不当な弾圧をもって固められようとする日米安保体制、世界中を戦争へと駆り立てる米軍再編に、これからも断固として反対し続けていかなければなりません。

　しかし、その後になって、当初の政府説明にはなかった海兵隊の次期主力機MV22オスプレイ（多数の墜落事故を起こしている）の配備や、滑走路2本の双方向からの進入・着陸、そして、戦闘機の配備までをも米側が想定している可能性が高まってきたのです。これらの問題について、日本政府はただはぐらかすばかりで全くもってその真意を追及しようとしていません。

　しかし、どんなに政府がごまかそうとも、新しい基地をつくるということは、そこに最新鋭の装備が投入され、恐ろしいほどの人殺しの機能をもつ軍事拠点が完成するということなのです。それが意味するのは、周辺住民、沖縄の人々が、さらに多大な事件・事故の被害にさらされ、同時に軍事拠点として攻撃のターゲットにされるということです。

　そして何よりも、その基地が世界の人々を殺すために機能するということ。これこそ、絶対に許してはならない事態だと思うのです。沖縄の人々は、基地被害も、世界の人々を殺す加害者になることも絶対に嫌だと、苦しいと、声をあげ続けています。私たちは、この声をもう絶対に踏みつぶしてはならないのです。どうか、この基地建設を止めるために、一緒に声をあげてください！