大阪行動署名用紙

ダウンロード
現在の署名数
31,117筆

辺野古・基地建設計画の白紙撤回に向けた行動宣言

ダウンロード

日々の大阪行動の写真

yahoo! フォト

大阪行動活動予定日

大阪行動

毎週土曜日 15時30分より大阪駅付近にて

大阪行動ミーティング

月一回この行動を継続、発展させていくためのミーティングをしています。詳しい日時・場所などはお問い合わせください。

辺野古の現場から

Vol.1
Vol.2

「沿岸案」に絶対反対！「特措法」制定も絶対に阻止しよう！

“人殺しのための、戦争のための基地を絶対につくらせてはならない”
“これ以上、イラクの人々を殺す「加害者」になることを絶対に拒否する”
“そのためには海に座ってでも工事を止める・・・”

　この強く信念に満ちた人々の思いは、沖縄・名護市辺野古沖につくられようとしていた全長2500mの米軍基地建設計画を撤回させました。日米両政府は、辺野古のおじぃ、おばぁの8年間にもわたる座り込み、その後受け継がれた600日を超えるテント村での座り込み、そして、海上では作業船の前に飛び込み、立ちはだかって作業を止めるといった粘り強い阻止行動を前に、とうとう2005年10月下旬の日米安保協議委員会（2プラス2）において、辺野古沖2500ｍの基地計画を断念すると発表したのです。しかし、この辺野古・阻止行動の大きな成果と同時に伝えられたのは、日米両政府が、新たに、テント村から目と鼻の先にある海岸線へ、滑走路全長1800メートルの「沿岸案」なる計画を進めることで「合意」したという許し難い事実でした。なぜ、数千億円にものぼる国家プロジェクトが断念に追い込まれたのか、その住民たちの意思表示を省みることなく、新たに巨大な権力でもって沖縄に米軍基地を押し付けようとする日本政府に対し、私たちは強い憤りを禁じえません。この政府の暴挙に対して、沖縄でも県知事を始め、各市町村議会、辺野古現地、周辺地区からも一斉に「反対」の声があがっています。

沖縄の軍事要塞化

これに対して、政府は、在日米軍再編の報告の中で、「海兵隊7千人の削減」や、「嘉手納以南の基地の整理・縮小」などを盛り込み、あたかも沖縄の「負担軽減」がなされたかのようなカモフラージュを必死で行っています。しかし、その内実とは、「海兵隊削減」の対象が司令部要員などであり、実戦部隊は沖縄に留まり続けることや、「嘉手納以南の基地の整理・縮小」が北部基地への軍事力の集約であることに明らかです。在日米軍再編協議の真の目的とは、「沖縄の負担軽減」などでは決してなく、「沖縄」を米軍と自衛隊が一体となったより強固な軍事要塞として機能させていくためのものなのです。

沖縄の声を完全に封じ込める「特措法」

さらに、政府は、公有水面の使用権限のほか、環境影響評価（アセスメント）の手続きなど、基地建設に関連する権限の大部分を自治体から国に移し、知事や市町村長が手続きを拒否しても、基地の建設を進めることができる「特別措置法案」を制定する動きを進めています。

このような日本政府による卑劣な行為を絶対に許さないために、私たちはこれからも行動を続けていきます。これまで、日本政府による度重なる「暴力」と「差別」によって多大な苦しみに曝されてきた沖縄の「基地建設反対」の声を、これまで耳を閉ざし続けてきた私たちが無視するなど、もう許されるはずがありません。これは私たちの問題です。みなさんからいただいた署名は、累計で１万4000筆を超え、これまで３回にわたって大阪防衛施設局に提出してきました。しかし、能面づらした職員の「沖縄のことは管轄外」という繰言を覆し、政府に白紙撤回を約束させるためには、さらなる大きな声が必要です。どうぞ、みなさんの力をかしてください。今、全国各地で繰り広げられている辺野古の基地建設に反対する行動に繋がってください。2500ｍの案を撤回させたように、一人ひとりの力が結集すれば「特措法」を阻止し、「沿岸案」を白紙撤回させることは可能なのです。自分の力を信じて、どうかその一歩を踏み出してください。共に行動を起こしましょう！