大阪行動署名用紙

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辺野古・基地建設計画の白紙撤回に向けた行動宣言

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大阪行動活動予定日

大阪行動

毎週土曜日 15時30分より大阪駅付近にて

大阪行動ミーティング

月一回この行動を継続、発展させていくためのミーティングをしています。詳しい日時・場所などはお問い合わせください。

辺野古の現場から

Vol.1
Vol.2

平良夏芽さん不当逮捕に対する抗議声明

　本日、9月25日の午前10時ごろ、沖縄・名護市の「キャンプシュワブ」第1ゲート前で、平良夏芽さんが不当逮捕された。夏芽さんは、同基地の沿岸部につくられようとしている米軍基地建設の事実上の着工にあたる埋蔵文化財調査を阻止するため、約20名の仲間とともに、キャンプシュワブのゲート前で待機していた。そして、名護市教育委員会の車がシュワブのゲートに入っていこうとしたため、右手を出して止めようとしたところ、車はそのまま夏芽さんの右手をはね、夏芽さんはその場に倒れたという。夏芽さんが立ち上がり警察に抗議したところ、そこで、公務執行妨害で逮捕されたという経緯だ。この経緯を見ても、これは全くの不当逮捕であるとしか言いようがない。夏芽さんが逮捕される理由はどこにもない！名護署は今すぐ、平良夏芽さんを釈放しなさい！

　これまで、基地建設に反対してきた住民たちは、文化財調査が本来の目的に則って、文化庁主導で行われるなら、当然、受け入れられるとしてきた。しかし、今回のように基地建設を前提に、防衛施設庁主導で、研究者やマスコミをもシャットアウトして進められようとしていることには断固として反対し、阻止行動を行ってきた。そして、その傍ら、何度も名護市教育委員会に出向き、市民の貴重な歴史的、文化的財産である遺跡を本来の文化庁主導のもとで調査し、その発掘現場を研究者やマスコミ関係者及び、市民に広く公開するよう話し合いを重ねてきた。しかし、その矢先、またもや防衛施設局は、調査強行に出たのだ。この事態は、絶対に許されることではない。私たちは、不当な逮捕への断固とした抗議とともに、それ以上にも増してこのような卑劣なやり方で、基地建設に反対する人々を踏みにじり、分裂させようとする日本政府のやり方、このように不当な弾圧をもって固められようとする日米安保体制、世界中を戦争へと駆り立てる米軍再編に断固として反対する。

　平良夏芽さんが、辺野古に集う人々が、どのような思いで基地建設を止めてきたのか。私たちはその一端さえ知ってはいないかもしれない。しかし、その思いにほんの少しずつでも気持ちを寄せたいと願い、辺野古の基地建設問題を自らの問題として、自分たちの住む関西、大阪で行動を続けてきた。基地建設につながる一切の作業を阻止すると、車の前に身を挺した夏芽さんの後ろには、目に見えなくとも多くの人々の断固とした思いがつながっていた。そのパワーは絶対に、私たちを戦争に呼び込もうとする日本政府、アメリカ政府に負けない。絶対に負けない。そのために、私たちもそのパワーにつながり、今回の不当逮捕に断固抗議し、必ずや基地建設を阻止することを改めて決意したい。

　改めて、今回の不当逮捕に強く抗議する！名護署は、平良夏芽さんを即時釈放しなさい！！

辺野古に基地を絶対つくらせない大阪行動

【抗議声明文】
抗議声明ワードファイル