大阪行動署名用紙

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31,117筆

辺野古・基地建設計画の白紙撤回に向けた行動宣言

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新着トピックス

全国いっせい「辺野古に基地をつくらせない」国会請願署名!への呼びかけ
辺野古では、米軍基地建設を止めるための新たな闘いが始まりました!
第5次分署名提出行動へ
V字型滑走路「沿岸案」を阻止するためにさらなる行動を!
平良夏芽さん釈放!これからも共に、「基地を絶対つくらせない!」声をあげ続けてください。
平良夏芽さん不当逮捕に対する抗議声明
第4次分署名提出行動
私たちは戦争を許さない。
「辺野古に基地を絶対つくらせない大阪行動」は第4次署名提出を行います。

8年間と560日を超える座り込みによって「現行案」を阻止! 次なる「沿岸案」も必ずや白紙撤回に!
「沿岸案」に絶対反対!「特措法」制定も絶対に阻止しよう!
「沿岸案」に絶対反対!
第3次署名提出行動への参加を!
「辺野古再検討」に騙されない!辺野古はまだ終わっていません!
「辺野古」はまだ終わっていません!継続した米軍基地建設「NO!」の声を!
署名提出行動に参加してください
スパット台船再設置作業に対する抗議
大阪防衛施設局に署名を提出してきました!
署名提出行動への呼びかけ
ボーリング調査阻止行動
沖国大ヘリ墜落事故
2ヶ月間の座り込みを通して
ボーリング調査を絶対に止めよう!

大阪行動活動予定日

大阪行動

毎週土曜日 15時30分より 大阪駅付近にて

大阪行動ミーティング

月一回この行動を継続、発展させていくためのミーティングをしています。 詳しい日時・場所などはお問い合わせください。

辺野古の現場から

Vol.1
Vol.2

平良夏芽さん釈放!
これからも共に、「基地を絶対つくらせない!」声をあげ続けてください。

 9月25日の午前10時ごろ、沖縄・名護市の米軍基地キャンプ・シュワブゲート前で、これまで辺野古の米軍基地建設を阻止する行動の先頭に立ち、みんなを引っぱってきた平良夏芽さんが、不当にも名護警察に逮捕されました。これに対して、沖縄はもとより、日本全国、そして世界からもたくさんの抗議の声と、夏芽さんと共に闘うというメッセージが届き、名護警察や検察庁を揺るがしました。そして、9月27日の午後1時、検察の「処分保留」という判断をもって、平良夏芽さんは、2日間半の拘留を経て釈放されたのです!夏芽さんの釈放を求める声が、本当に大きく大きく全国に響きわたっていました。私たちにとって、この「釈放」は、たくさんのつながりを感じあえた、本当に心強いものでした。しかし、これで “よかった”と済ませられる問題では決してありません。私たちは、今何が起きているのかをしっかり認識し、今回の不当逮捕に声をあげ続けなければならないと思います。

 現在、那覇防衛施設局(日本政府)は、キャンプ・シュワブの沿岸部に米軍基地をつくるという計画(沿岸案)をもとに、滑走路の予定地にある兵舎の移転を行おうとしており、それに伴って兵舎移転先となる地点の埋蔵文化財調査に踏み切ろうとしています。25日、平良夏芽さんは、その埋蔵文化財調査が事実上の基地建設着工にあたるとして、それを阻止するため、約20名の仲間とともに、キャンプシュワブのゲート前で待機していました。そして、調査を進めようとする名護市教育委員会の車がシュワブのゲートに入っていこうとしたため、右手を出して止めようとしたところ、車はそのまま夏芽さんの右手をはね、夏芽さんはその場に倒れました。夏芽さんが立ち上がり警察に抗議したところ、そこで、公務執行妨害で逮捕されたといいます。これは何たる事態でしょうか。人をひいておきながら、「公務執行妨害」で逮捕していくなどということがあり得ていいのでしょうか。この逮捕のどこにも正当な理由はありませんでした。全くの不当逮捕だったのです。

 これまで、基地建設に反対してきた人たちは、文化財調査が本来の目的に則って、文化庁主導できちんと行われるなら、当然、受け入れられるとしてきました。しかし、今回のように基地建設を前提に、防衛施設庁主導で、研究者やマスコミをもシャットアウトして進められようとしていることには反対し、阻止行動を行ってきました。そして、その傍ら、何度も名護市教育委員会に出向き、市民の貴重な歴史的・文化的財産である遺跡を本来の文化庁主導のもとで調査、保護し、その発掘現場を研究者やマスコミ関係者及び、市民に広く公開するよう話し合いを重ねてきました。しかし、その矢先、またもや防衛施設局は、調査の強行に出たのです。そして、警察は不当な逮捕に踏み込んだのです。ここに、日米両政府がやろうとしている基地建設のそのおぞましい本質が垣間見えるようです。私たちは、今回の不当逮捕への断固とした抗議とともに、それ以上にも増してこのような卑劣なやり方で、基地建設に反対する人々を踏みにじり、分裂させようとする日本政府のやり方、このように不当な弾圧をもって固められようとする日米安保体制、世界中を戦争へと駆り立てる米軍再編に、これからも断固として反対し続けていかなければなりません。

 平良夏芽さんが、辺野古に集う人々が、どのような思いで基地建設を止めてきたのか。私たちはその一端さえ知り得ていないのかもしれません。しかし、その思いにほんの少しずつでも気持ちを寄せたいと願い、辺野古の基地建設問題を自らの問題として、自分たちの住む関西、大阪で行動を続けてきました。基地建設につながるすべてのことを止めなければならないと、車の前に身を挺した夏芽さんの後ろには、目に見えなくとも多くの人々の断固とした思いがつながっていました。そして、今、そのパワーは、夏芽さんを取り返し、さらに熱く燃え上がっています。

 新しく発足した安倍内閣で防衛庁長官に就任した久間さんは、“政府案(沿岸案)の実現に全力あげる”と強調し、政府が今後さらに急ピッチで作業を進めてくること、そして、さらに激しい弾圧が加えられるだろうことは間違いありません。しかし、私たちは絶対に負けるわけにはいかないのです。絶対に、戦争のための、人殺しのための基地をつくらせてはならないのです。だからこそ、今、みなさんに、基地をつくらせないための行動につながっていただきたいのです。一緒に、基地建設反対の声をあげてほしいのです。私たちは、絶対に負けません。どうか、この輪に加わり、一緒に声をあげてください!