大阪行動署名用紙

ダウンロード
現在の署名数
31,117筆

辺野古・基地建設計画の白紙撤回に向けた行動宣言

ダウンロード

日々の大阪行動の写真

yahoo! フォト

新着トピックス

全国いっせい「辺野古に基地をつくらせない」国会請願署名!への呼びかけ
辺野古では、米軍基地建設を止めるための新たな闘いが始まりました!
第5次分署名提出行動へ
V字型滑走路「沿岸案」を阻止するためにさらなる行動を!
平良夏芽さん釈放!これからも共に、「基地を絶対つくらせない!」声をあげ続けてください。
平良夏芽さん不当逮捕に対する抗議声明
第4次分署名提出行動
私たちは戦争を許さない。
「辺野古に基地を絶対つくらせない大阪行動」は第4次署名提出を行います。

8年間と560日を超える座り込みによって「現行案」を阻止! 次なる「沿岸案」も必ずや白紙撤回に!
「沿岸案」に絶対反対!「特措法」制定も絶対に阻止しよう!
「沿岸案」に絶対反対!
第3次署名提出行動への参加を!
「辺野古再検討」に騙されない!辺野古はまだ終わっていません!
「辺野古」はまだ終わっていません!継続した米軍基地建設「NO!」の声を!
署名提出行動に参加してください
スパット台船再設置作業に対する抗議
大阪防衛施設局に署名を提出してきました!
署名提出行動への呼びかけ
ボーリング調査阻止行動
沖国大ヘリ墜落事故
2ヶ月間の座り込みを通して
ボーリング調査を絶対に止めよう!

大阪行動活動予定日

大阪行動

毎週土曜日 15時30分より 大阪駅付近にて

大阪行動ミーティング

月一回この行動を継続、発展させていくためのミーティングをしています。 詳しい日時・場所などはお問い合わせください。

辺野古の現場から

Vol.1
Vol.2

辺野古の現場から Vol.1

富田晋

 辺野古の海はボーリング調査のためのヤグラのない美しい姿を取り戻しています。

 防衛施設局は2004年4月19日、事実上の基地建設着工であるボーリング調査の強行を行いました。

 辺野古のおじぃ、おばぁは「基地建設が始まったらわったーや海に座るどー。」という思いで、覚悟で、この8年間と500日以上に及ぶ座り込みを継続してきました。

 海に座るとは「死んでも基地建設を止める」という意味が込められています。

 そしてその思いを支えてきた心の杖が名護市民投票の「基地建設はいらない」という民意です。

 沖縄は1995年の少女暴行事件を契機として「基地の全面撤去」を県民の総意として訴えています。その怒りが現在の世論調査「基地建設反対82%」という結果に繋がっています。

 おばぁが言っていました。「森は木一本から、種一つから再生する。わったー達も一緒さぁ、この辺野古に根を張って木一本でも種一つでもここに残せたら基地建設はわったーたーの勝ちさぁ」と。

 私達は一人一人の思いから始まった力です。

 そして、イラクに爆弾を落とさせない現実を、パレスチナに侵略のない日を、アフガニスタンに平和を、インドネシア、フィリィピンに虐殺のない日を、どんな差別もなくなる日を、私達はその全てを求めて戦争を終わらせるために生まれた大きな力です。

 おばぁ、おじぃの8年間の座り込み、沖縄、名護市民、全国のその一人一人の思いが辺野古海上に杭一本打たせない、ヤグラを撤去させるというところまで国を追い詰めています。

 本来なら、この500日間、杭一本打つことすら出来なかった国は「基地建設はあきらめる」という答えを持つべきです。

 しかし、防衛施設局は「台風シーズン後には作業を開始する。」と明言してきています。国は「陸上案」「海上縮小案」「海上浅瀬案」などのアドバルーンを上げています。基地建設を止める闘いはこれからが正念場です。

 辺野古で一緒に闘っている海人達(漁民)は「陸上案であろうが、海上縮小案であろうが、わったーの海を、山を破壊することに変わりはない。来るなら、来い!絶対に基地建設はさせない。」と話していました。

 私は辺野古の座り込みが始まった時に私自身にそして全国の皆様に問いかけました。

 「辺野古のおじぃ、おばぁ達に座らせ続けるのか、それとも私達が座るのか問われているのです。」と。私達はなおさらに今、そのことが問われているのではないでしょうか。

 基地建設を絶対にさせないために多くの人々の行動と力が必要です。

 基地建設はいまだ白紙撤回ではありません。

 私は全国の皆様と辺野古基地建設を止める、希望を失わない場で出会い、また、基地建設やフェンスのなくなった場所でもう一度出会うことを切に願っています。

 基地建設は絶対に止められます。そして今、それが形を作り始めています。しかし、まだその力が足りません。

 答えを焦らず、しかし必死に基地建設を止めるために行動しましょう。私達が私達の手で差別のない未来を作るために。

  • ・辺野古につくられようとしている長さ2500m、幅730mの米軍基地は、1996年のSACO最終報告の中で、普天間基地を返還するための「代替基地」という名目で建設計画が持ち上がりました。(実際は、1966年の時点でこの計画があったことが明らかになっています。)
  • ・辺野古の阻止行動によって、日本政府が強行的に建設した「ボーリング調査」のための4つの単管足場(ヤグラ)は、ただの一度も「ボーリング」を行えぬまま「台風対策」という名目で撤去されました。
  • ・1996年から8年間もの間続けられてきた見張り小屋での座り込みは、4月19日以降、新たな局面を迎えたことで、辺野古漁港前での500日を超える座り込みに受け継がれています。